ホール4団体(全日遊連、日遊協、MIRAI、余暇進)の誓約書確認機関は10日、21世紀会決議を遵守していないと疑いのあるパチンコ店を通報する「通報・確認システム」の通報状況を公表。それによると1月12日以降の通報件数は1026件(うち重複通報は555件)となり、誓約書確認機関はそのうち主旨とは異なる通報を除いた379件(送付数328件、送付準備中34件、その他17件)に対し事実確認書の送付を行う。
また2月10日午前10時現在、21世紀会決議に基づく遊技機の撤去未履行が確認され、全国遊技機組合連合会(全機連)へ詳細を通知した店舗数は205店舗208件。
全機連へ通知した205店舗208件(3店舗は複数回通知)の都道府県別内訳は、茨城県63店舗、愛知県53店舗、栃木県26店舗、千葉県19店舗、北海道8店舗、群馬県6店舗、鳥取県5店舗、岐阜県4店舗6件、神奈川県4店舗、埼玉県4店舗、三重県3店舗、福島県2店舗、広島県1店舗2件、宮城県、東京都、大阪府、奈良県、兵庫県、岡山県、熊本県はそれぞれ1店舗で20都道府県となった。
主に愛知県が増加しており、前回(2月3日)の26店舗から、1週間で27店舗増えている。