大阪市内でパチスロ専門店を運営する四孝(本社・大阪市天王寺区)は8日、大阪市天王寺区のJR鶴橋駅前にパチスロ専門店『鶴橋Sビジョンシーズン2』をグランドオープンさせた。
同店は、2020年5月に閉店したパチスロ専門店『ニコニコ鶴橋店』跡地への居抜き出店。同社は、同店から100mほど離れた場所で今年1月まで『鶴橋Sビジョン』を営業しており、店名の『シーズン2』というネーミングからも、新たなステージ(新店)での再スタートであることがうかがえる。
通常貸しの稼働率は20%台と厳しい立ち上がり
設置台数148台の小規模店で、1000円46枚87台、5円27台、2円34台という設置構成。半分以上が低貸コーナーだった前店『鶴橋Sビジョン』と比べると、通常貸し比率は少し上がっているものの、概ね前店を踏襲した設置構成と言える。
内外装のリニューアルはしっかりと行われており新店らしさは感じた。内壁の大半を鏡張りとしたことで広々とした空間に感じられる。また、感染症対策として光触媒コーティングを施工し、安全な遊技環境であることを大々的にアピールしていた。
グランドオープンから4日後の2月12日(金)の午後の稼働状況は、1000円46枚が3割弱、5円・2円の低貸は7~8割。通常貸しコーナーはほぼ空台という状況で、新台やジャグラーシリーズにおいても見切られ止められている台が目立った。一方で、低貸しコーナーは盛況で、中でも「政宗3」や「バイオ7」といった5円の新台コーナーは満席となっていた。
閉店続く上本町駅周辺
今回、合わせて調査を行った上本町駅周辺エリアでは店舗の閉鎖が続いている。2018年1月に『123上六店』、昨年11月に『slot-stage TENICHI 上六店』、今年1月には『DAIICHI J&Z 上六店』が閉店。
かつては、地下街も含め駅周辺には7、8軒のパチンコ店が営業していたが、現在は『ガイア上六店』と『NEW ISEYA』の2店舗のみ。残った2店舗もほとんど賑わっておらず、残存者利益も見込めない厳しい市場となっている。
『マジックバード』は従業員による入店時の検温を実施
大阪市内で7店舗を運営するオフィスボストン(本社・大阪市淀川区)の『マジックバード2』『オーツー&マジックスクエア2』の2店舗では感染症対策として店舗入り口を1カ所に限定し、全ての来店客に対し検温を実施している。
同店では、同じ人に何度も検温することをさけるため、検温した人にはその証として衣服にシールを貼っていた。また、退店時にそのシールを張るためのアンケートボードを出入口付近に用意。来店客とのコミュニケーションツールとして一役買という上手い工夫だと感じられた。
インターネット上で情報公開している東京都と大阪府のパチンコ店1241軒を対象に弊社が今年1月に行った感染症対策の実施状況調査では、大阪府下で入店時の検温を実施している店舗は約10%(64軒)だった。同店の様に出入口に従業員を配置して検温するケースは極めてまれで、検温器の設置がほとんど。店舗にとっては手間がかかる大変なことではあるが、その労力を惜しまず感染症対策に取り組む姿勢には好感が持てた。
これからのパチンコ店!
昔のパチンコの玉と可愛らしい音のフィーバーは、今は存在しない。パチンコ台1台ですごい音のフィーバー音。それでも負けずに爆音をバックミュージックをかけるパチンコ店!
客の健康を考えるなら(耳)今すぐに、バックミュージックをかけないで欲しい。意味があるのか?パチンコを楽しみにして、フィーバー音を聞きたいのにかき消されて、とても腹が立つ。今は、家のテレビのボリュームも20!
どうにかして欲しいよ。パチンコのバックミュージック爆音