パチンコメーカーの豊丸産業は８日、「当社構造改革に関するお知らせ」と題したリリースを通じ、希望退職者の募集および営業所の統廃合を実施すると発表した。
同社では、事業の多くが新型コロナの影響を大きく受けたことに加え、今後、予測される外部経営環境の変化に対応するため、かねてより構造改革に関するプロジェクトを推進してきた。その結果、経営環境の変化に適応する組織体制の構築、ならびに固定費を中心としたコスト削減による損益構造の改善が必要不可欠との判断を踏まえ、去る２月１９日開催の取締役会で、希望退職者の募集および営業所の統廃合を実施することを決議した。
希望退職者の募集については、正社員（同社ホームページによると現在の社員数は２２９名）を対象に約６０名を募集する。募集期間は３月２９日～４月１６日で、退職日は５月３１日。希望退職者には優遇措置として、特別退職加算金を支給、希望者に対し再就職支援を行うとしている。
営業所の統廃合については、２０２１年６月末までに全国９都市にある営業所を東日本営業所（東京営業所に札幌、仙台、さいたま営業所を集約）、中日本営業所（名古屋営業所に静岡、北陸営業所を集約）、西日本営業所（大阪営業所に福岡営業所を集約）の３カ所に集約。なお、営業所を閉鎖するエリアにも駐在員を残し、これまで通りの営業活動を展開する。
同社はリリースで「構造改革を早期に終え、今まで以上に市場から支持される新機種の開発・販売に鋭意取り組むほか、アミューズメント業界でイノベーションを巻き起こせる新商品の提供を目指し、今後も業界発展に寄与する」としている。
ジーマ
６０名って全体の４分の１ほどだよ。どうなるんだろ？
ちょっと豊丸のパチンコ打ってくるらぁ。
イスラ