マルハン、入社式で213人の新入社員を迎える

マルハンは3月31日、東京都文京区後楽の東京ドームホテルにおいて、「2014年度新入社員入社式」を実施した。2014年度の新入社員数は213人。うち男性は161人、女性は52人。新入社員の最終学歴は、大学院卒1人、大学卒197人、短大卒1人、専門学校卒14人。

式の冒頭に登壇した韓昌祐代表取締役会長は、「当社所属の狩野亮選手は、ソチ冬季パラリンピックで金メダル2つを獲得した。やればできる。できないということは、自分が現実から逃げているということ。皆さんもこの先輩を手本にしてがんばってほしい。狩野君の強い精神力、不屈の闘志、これは我が社の経営理念に通じる。彼のように、やればできるという強い気持ち、チャレンジ精神、そして両親への感謝の気持ちを忘れることなく、これからのマルハンを担う一員として活躍してほしい」といった主旨の祝辞を新入社員に贈った。

つづいて韓裕代表取締役社長が、「いまのマルハンには50年を超える歴史がありますが、皆様にも就業年数40年というマルハン人生が残されています。皆さんが描く40年先の夢は、ビジョンは、何ですか。こうでありたいという強烈な想いによって、皆さんの行動を自らが促していただきたいと思います。そして、パチンコのみならずさまざまなシーンで世の中に貢献できるマルハンを、皆さんとともに築いていきたいと思います」という主旨の祝辞を贈った。

会長および社長からの祝辞の後には、関西第1エリア『北加賀屋店』の佐藤敬介マネージャーより「先輩社員歓迎の辞」が述べられた。次に新入社員への配属辞令の授与があり新入社員全員の点呼が行われ、代表者として関西第2エリア『和歌山インター店』に配属される酒井宗正さんが辞令を受け取った。新入社員による決意表明として、新入社員を代表して関東第5エリア『小山千駄塚店』配属となった大貫恵さんが登壇。「業界を変える、本当に険しい道であると思います。それでも、この険しい道を自らが切り開いていこうと、ここにいる新しい仲間全員が決意しています」と述べた。そして入社式は、同社の組織理念や行動指針をまとめた「マルハンイズム」の唱和によって締めくくられた。

[4月2日・日刊遊技情報]

株式会社マルハン

140402_maru