藤商事は7日、2021年3月期の連結決算を発表した。
それによると、2021年3月期(2020年4月1日~2021年3月31日)の連結経営成績は、売上高269億2700万円(前期比プラス7.0%)、営業利益3億8300万円(前期は20億5400万円の営業損失)、経常利益4億8600万円(前期は22億7900万円の経常損失)、当期純利益1億2200万円(前期は47億1900万円の純損失)と黒字転換した。
パチンコ機においては期中、新規タイトルとして「Pリング 呪いの7日間2」(1万1900台)、「P遠山の金さん2 遠山桜と華の密偵」(6700台)、「Pとある魔術の禁書目録」(2万6600台)、「P FAIRY TAIL2」(7700台)、「P戦国†恋姫 Vチャージver」(6000台)、「P緋弾のアリア ~緋弾覚醒編~」(8000台)を市場投入し、販売台数は7万500台(前期比プラス40.8%)、売上高は269億2000万円(同プラス37.6%)と伸長。一方、パチスロ機は6号機市場の低迷及び型式試験の適合状況を踏まえ発売を見送った。
2022年3月期の連結業績については、稼働力を備えた商品力の高い機種の継続的な市場投入に加えて、開発から部材調達、生産の各プロセスにおける原価低減や業務の効率化に努めることにより利益体質の強化などに取り組み、パチンコ9万台、パチスロ5000台の計9万5000台の販売を計画。売上高346億円(前年比プラス28.5%)、営業利益20億円(同プラス421.3%)、経常利益20億円(同プラス311.0%)、当期純利益14億円を見込む。
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