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日遊協、遊技機の大型化に関して検討会をスタート

一般社団法人 日本遊技関連事業協会(日遊協)は20日、本部会議室において今年度最初となる定例理事会を開催。21世紀会(5月20日)決議内容の一部改訂について確認協議したほか、遊技機の大型化に関する検討会を立ち上げ、審議を開始したことなどが報告された。

遊技機の大型化に関する検討会は、全日遊連の有志から問題の一つとして提起されていたもので、横断的組織である日遊協が主催し、各団体の代表にも参加を呼びかけ協議していくこととなった。今月10日に開催した第1回目の会合では全日遊連、MIRAIなど、ホール団体として考えている遊技機について、日工組、全商協の参加の中で意見交換を行った。西村会長は「遊技機がだんだん大きく、重くなっているということについては、苦言もあるだろうが、マイナスではないというホールの意見もある。メーカー側に向け、色々な意見を出し合うという機会づくりに意義があると思っている」と述べ、今後も継続していく方針を示した。

キャッシュレス関連の進捗について日遊協は、業界がキャッシュレスの流れに乗り遅れないよう、一般社団法人キャッシュレス推進協議会への入会を行った。今後、準備と勉強と検討の場として日遊協内にPTづくりを予定している段階。西村会長は「キャッシュレスは、日遊協だけでできることではない。行政も含めみんなで検討し、考えていかなければならない。今後、勉強会を重ねていきたい」との考えを述べた。

このほか、4月23日に臨時理事会を開催し、東京都・関東支部に所属するホール会員企業について撤去対象機を設置し続けていることから、60日間の資格停止を決定したことが報告された。旧規則機の撤去関連での会員資格停止は中国・四国支部所属のホール企業に続いて2例目となる。

日本遊技関連事業協会(日遊協)

ジーマ
ジーマ
遊技機の大型化に関して肯定的な意見のパチンコホールもあるんだね。
お仏壇らぁ。
イスラ
イスラ

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