×

セガサミー、GENS社と協業し横浜IRへの参画目指す

セガサミーホールディングスは11日、同日開催の取締役会において、日本国内における統合型リゾート(IR)事業への参画を目指し、リゾート施設運営企業であるゲンティン・シンガポール・リミテッド(本社・シンガポール。以下、GENS社)と協業し、綜合警備保障株式会社、鹿島建設株式会社、株式会社竹中工務店、株式会社大林組とコンソーシアムを組成し、横浜市の実施する特定複合観光施設設置運営予定者の公募(以下、RFP)に応募することを決定。同日、横浜市に提案書を提出し受理されたと発表した。

同社は2012年以降、国内IR事業への参画を目指す過程で、世界で最も厳格な規律の下で統合型リゾートを開発・運営している地域の一つであるシンガポールで「リゾート・ワールド・セントーサ」の開発・運営を成功させているGENS社が、国内でのIR事業を成功させるためのベストパートナーであると判断。GENS社との協業の下、国内IR事業の市場分析、開発計画の立案、コンソーシアム組成等のプロセスを進め、RFP応募準備を行ってきた。

同社発表によるとIRの開業予定時期は2020年代後半。ただし、正式な国内IR事業の開始には、合弁会社の設立等を目的とした株主間契約の締結等のプロセスを進める必要があるほか、RFPにおいて同コンソーシアムが事業者として正式に選定(2021年夏予定)され、その後に横浜市が国交省により特定複合観光施設区域として区域認定(2022年5月以降予定)されること等が前提条件であり、同社は「これらの一連のプロセスを経て、正式な国内IR事業者として選定されることを目指していく」としている。

なお、事業開始期日までの累計で最大約1200億円を支出する予定をしているが、「これらの支出は、事業者として選定される事等を前提としているため、2022年3月期通期連結業績への影響は軽微」としている。

セガサミーホールディングス株式会社

ジーマ
ジーマ
がんばって欲しいね。
パッスロで負けてるからサービスして欲しいらぁ。
イスラ
イスラ

コメント:0件 コメントを書く