一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構は２日、東京都港区の第一ホテル東京において第１６回社会貢献大賞表彰式および２０２１年度の助成事業助成金贈呈式を開催。社会貢献大賞は石川県の「医療用防護服およびオゾン紫外線除菌機器の寄贈」事業が受賞した。
石川県遊協は２０２０年６月、石川県の谷本正憲知事に対して、医療従事者用の防護服５０００着、救急車の車内・医療機関の待合室などで使用されるオゾンを発生させて除菌する機器５０台を寄贈。このうちの１０００着およびオゾン紫外線機器は傘下の金沢支部が協力した。また、防護服は県内の繊維メーカー・新日本テックスが開発した自転車カバーの素材を利用し、地場産業の支援も兼ねたものとなった。
石川県遊協の浅野哲洋理事長は「この大賞は、組合に持ち帰り、組合員と喜びをわかち合いたい。栄誉ある賞を一過性のものとしないよう、これからも地域のため、社会のため、組合のため、そして自分たちの企業のため、何ができるのか、励みとしていきたい」と謝意を述べた。
助成事業助成金贈呈式では、共同助成１３件、「パチンコ・パチスロ依存問題の予防と解決に取り組む事業・研究への支援」４件、一般助成「子どもの健全育成支援」２件、「昨今の社会情勢により生活に困難を抱えている若い世代（親子を含む）への支援」４件、「障がいを持つ子どもたちや孤立する高齢者に対する支援」４件、「日本国内各地の災害被災者の支援や災害復興のための支援」２件、特別助成「昨今の社会情勢により困難を抱えている学生への支援」１件、特命助成１件の計３１件に対し、計５４７０万円を助成した。
ジーマ
自転車カバーの素材で防護服を作るってすごいね。
おめでとうらぁ。
イスラ