兵庫県遊技業協同組合(兵遊協)は11日、神戸市中央区のANAクラウンプラザホテル神戸において通常総会を開催した。
冒頭、平山龍一理事長は「日頃から従業員、家族を守りながらの営業は大変だと思う。業界としてなんとか乗り切っていかなければならない。まずは私たちが一致団結して、営業していける中、これからも営業して、皆さんとともに一歩一歩進んでいき、売上を伸ばし、お客様を戻していく中で、やはり皆さんとともに頑張っていきたい」と挨拶。また、旧規則機の撤去については「今年の1月の撤去では、兵庫県においては設置期限の切れた遊技機を設置を続けた店舗はゼロだった。引き続き撤去問題があるが、不明な点等あれば気兼ねなく組合に連絡して欲しい。きちっと理解したうえで、正しい方向に進んでいきたい」とした。
来賓祝辞では、兵庫県警保安課の岡村好文課長が生活安全部の瀬尾和章部長の祝辞を代読。感染症の拡大予防ガイドラインに沿った取り組みの推進、自己申告プログラム等の普及・充実、児童の車内放置事案の絶無に向けた取り組みを要請した。
議事では全6議案を審議し、全て原案通り可決。事業報告によると2021年3月末時点における組合加盟店舗数は353店舗(前年比マイナス29店舗)で、遊技機設置台数はパチンコが8万1868台(同マイナス6914台)、パチスロは5万9147台(同マイナス4141台)となった。本年度の事業計画では、ガイドラインに沿った新型コロナウイルス感染防止対策の推進、