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EBI、オンライン研修で計数管理の基礎知識を解説

エンタテインメントビジネス総合研究所(EBI)は24日、「はじめて学ぶ計数管理の基礎研修」と題したオンライン研修を開催。同社主任研究員の荒川陽平氏が講師を務め、店舗管理者を目指すにあたり必要な計数管理の基礎知識を解説した。

新入社員から管理職など様々な部門の人が聴講した今回の研修は「パチンコ店の利益構造」「ホールコンピュータの仕組み」「基礎計数用語」の3つのテーマに分けて進行した。

本来、計数管理という言葉は一般のビジネス用語だが、特にパチンコ店においては、コンピュータを介して利益を適正に管理することが重要となる。荒川氏は「一般の小売店のように商品(原価+利益)がたくさん売れれば良いというものではなく、遊技客に出玉をどれだけ還元したかという『割数』や『粗利』は日々変動する。そのため、遊技客1人当たりの利益は簡単には算出できない」と指摘。そのうえで、ホール営業の状況を把握するため欠かせない「アウト」「セーフ」「差玉」「出玉率」「スタート」「TS」「BO」「ベース」などの基礎用語について解説。また、「客滞率」「割数」「玉単価」「玉粗利」「利益率」についても再確認し、割数と出玉率の相関についてシミュレートした。

荒川氏は「今後、データを分析したり、活用したり、業績を伸ばしていくという、次の段階の応用編についても、企画していくので、是非ご参加ください」とEBI研修の活用を呼びかけた。

株式会社エンタテインメントビジネス総合研究所(EBI)

イスラ
イスラ
「アウト、セーフ、よよいのよい!」らぁ。
、、、。
ジーマ
ジーマ

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