アミューズメント事業を全国に展開するＮＥＸＵＳグループは４日、東京都練馬区にＮＥＸＵＳフェンシングクラブの別館となる「ＮＥＸＵＳ ＦＥＮＣＩＮＧ ＣＬＵＢ ＡＮＮＥＸ（アネックス）」を新設した。
本施設は、同クラブの新たなフェンシング専用施設として開設したもので、施設内には１４ｍピスト×２ピスト、１２ｍピスト×３ピストを備え、体育館仕様の抗菌・防汚に優れた床面となっている。今後は現在稼働している同クラブの施設と合わせて、２拠点で運営していく。
ＮＥＸＵＳグループの星野敏代表は本施設の開設にあたり「７月の東京大会フェンシング、エペ団体金メダル獲得で注目が集まる中、フェンシング競技発展のための基盤となり、今後のパリ、ロス五輪へ代表選手輩出を期待しています」とコメントしている。
ＮＥＸＵＳグループは２００９年４月、企業スポーツの相次ぐ廃部・縮小による選手の窮状に企業として貢献すべく、スポーツ選手を社員として雇用した上で「ＮＥＸＵＳフェンシングチーム」を創部。２０１９年に国内最大のフェンシング競技専用施設となる、当クラブをオープン。フェンシングの活動への普及支援に対し、文部科学大臣顕彰・表彰式典にて文部科学大臣スポーツ功労団体として表彰されている。
