福岡を中心に九州や関東などでパチンコ店を店舗展開するユーコーラッキーグループ(本社・福岡県久留米市)は2日、一般社団法人FBQ フードバンク大牟田に対し、防災備蓄物資の一部を寄贈した。
フードバンク大牟田は、企業や個人から「まだ食べられるけど不要になった食品」の寄贈を受け、被災者・福祉施設・子ども食堂や生活困窮者などに対し、無償で適切に提供する活動を通じて食品ロスの削減に取り組んでいる団体。今回の寄贈に至るきっかけとなったのは、ユーコーグループが本年2月より運用を開始した公式TwitterアカウントによるSNSでのやりとりだという。
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当日は、グループ久留米ブロックの永江優子カウンターマネージャーがフードバンク大牟田を訪れ、河野咲登事務局長が立ち会うなか、「保存水」「非常食(フリーズドライ食品)」「携帯トイレ」の備蓄物資を届けた。永江氏は「SNSを通して、毎日他愛もない会話を交わすことによって、会社のことや私のことを知ってもらえた。今回、直接お話をうかがい、『食品ロス問題』を自分に置き換えて見つめなおすことができたように感じている。今回のことをきっかけとして問題意識を社内に広められるよう努めていきたい。支援の輪に加わることができて本当に嬉しい」と述べ、今後は端玉の寄付など協力できることを継続して行っていきたいとした。