経産省、2月の特定サービス産業動態統計速報を発表 ~「パチンコホール」売上高は3カ月ぶり減少に転じる

経済産業省は、特定サービス産業動態統計調査の2014年2月分速報値を11日付で公表した。「パチンコホール」の売上高は、前年同月比で3.0%減少した。昨年12月、本年1月と2カ月つづいた増加から、3カ月ぶりに減少へと転じた。

「パチンコホール」では、設置台数が増加しているのに対し、従業員数は減少傾向にある。ただ、正社員数の減少幅は小さいものの、パート・アルバイトなど「その他従業員」の減少幅は大きい。前年同月比では「正社員」が99.7%であったのに対し、「その他従業員」89.6%となっていた。

「パチンコホール」が含まれる対個人サービス業の趣味・娯楽関連7業種のうち、2月の売上高が増加していたのは「劇場・興行場、興行団」と「遊園地・テーマパーク」の2業種のみ。「ゴルフ場」の売上高は4カ月ぶりに減少へと転じた。

[4月18日・日刊遊技情報]

経済産業省(経産省)

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