全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)はこのほど、「組合加盟店舗実態調査」における最新版の結果を発表した。
2021年8月末の営業店舗数は7月末より43店舗減少し7810店舗(前年同月は8416店舗)。新規店舗は0店舗(前年同月は8店舗)で2020年3月以来のゼロとなった。廃業店舗数は43店舗(前年同月は32店舗)、8月中に発生した休業店舗数は25店舗(前年同月は9店舗)。今年1月から8月末までの累計新規店舗数は20店舗(2020年1月~8月は63店舗)と、前年の3分の1程度に留まっている一方、同期間の累計廃業店舗数は443店舗(2020年1月~8月は450店舗)とほぼ同じ水準となっている。
遊技機の設置台数は、パチンコが214万9246台(前月比マイナス7488台)、パチスロが138万9616台(同マイナス7060台)となり、前月から変動がなかったその他37台を含めた総設置台数は前月比マイナス1万4548台の353万8899台となった。