経済産業省大臣官房調査統計グループは15日、「特定サービス産業動態統計調査」の7月分確定値を公表。「パチンコホール」の売上高は2197億3100万円で、対前年同月比の増減率はマイナス5.8%。一部地域に発出された緊急事態宣言の影響などで、4カ月ぶりにマイナスとなった。
店舗数は対前年同月比マイナス3.0%、遊技機設置台数は同マイナス1.3%、従業者数は同マイナス10.7%とそれぞれ減少した。
そのほかの対個人サービス業における趣味・娯楽関連業種の売上高推移は、「ゴルフ場」「ゴルフ練習場」「遊園地・テーマパーク」がプラス、「ボウリング場」がマイナスだった。