一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(MIRAI)は25日、設立1周年記念事業としてオンラインセミナー「MIRAIの学校 2021秋のオープンキャンパス」をスタートした。
「MIRAIの学校 2021秋のオープンキャンパス」は長引くコロナ禍の中、企業の営業活動が厳しく制限され、またMIRAI内においても著しく会合機会を逸失していることから、賛助会員企業の販路拡大と機会創出のため、MIRAIの設立1周年記念事業として企画した。セミナー受講にあたっては、対象をMIRAI会員企業に限定せず、遊技業界関係者なら誰でも申し込みをすれば参加可能とし、ホール関係者に「現状を打開する知恵」を提供している。
25日の1時限目はダイコク電機の成田晋治氏が「コロナ禍における現状とパチンコデータ管理の本質」をテーマに講演。成田氏は、パチンコのスタート1個賞球機を活用するためには、ファン目線が不可欠だと指摘。そのうえで、今後も多種多様な機種が続々登場するからこそ、シミュレーションの重要性が増すとして「SP玉粗利」の活用を呼びかけた。
25日はこのほか、SUNTACの伊藤建作氏による「ピンチをチャンスに今やるべき!パチスロ運用とは?」、ユニークワークスの望月友貴氏による「5号機撤去のその後」、ギルドアミューズメントの北瀬紳一郎氏による「遊技機市場の今と未来」の計4セミナーが配信された。
このオンラインセミナーは25日から29日までの5日間に渡って開催される。