遊技産業健全化推進機構(機構)は26日、機構検査部が実施した2021年度上半期(2021年4月1日~9月30日)の立入検査店舗数について、全国23都府県方面で329店舗(うち計数機検査26店舗)と発表した。
検査遊技機数は2334台(パチンコ1118台、パチスロ1216台)、検査計数機数は26台(玉24台、メダル2台)。前年同期と比べると、検査店舗数は約40.2%(昨年度818店舗)、検査遊技機数は約41.6%(昨年度5616台)、検査計数機数は約27.4%(昨年度95台)となった。
本年度の目標店舗数は1500店舗で、現時点において「事業計画を下回るペース」とし、主な要因として東京都などに出されていた緊急事態宣言が発令されたことに伴い、遊技機検査を中止するなどの措置を講じたことを挙げている。
月別立入検査店舗数
4月 56店舗(遊技機検査 47店舗 計数機検査 9店舗)
5月 89店舗(遊技機検査 89店舗 計数機検査 0店舗)
6月132店舗(遊技機検査115店舗 計数機検査17店舗)
7月 24店舗(遊技機検査 24店舗 計数機検査 0店舗)
8月 0店舗(遊技機検査・計数機検査を中止)
9月 28店舗(遊技機検査 28店舗 計数機検査 0店舗)
※遊技機検査時においては検定期間・認定期間の確認調査を実施している。