ダイナムは茨城県水戸市への企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を通じて、同市が推進する「まち・ひと・しごと創生推進事業」を応援するため、80万円を寄付した。27日には水戸市役所にて寄贈式が行われ、同社を代表して谷口敦史エリアマネジャーが高橋靖水戸市長へ目録を贈呈した。
高橋市長は「水戸市では、地域を代表する特産品である『わら納豆』を守り未来へつないでいくため、安定的かつ持続的なわら納豆の生産・販売に向けて、納豆商工業協同組合及び稲わら生産に協力する生産組合、わら苞加工に意欲的な障害者団体と協議会を設立し、様々な取り組みを進めている。本事業を通じ、本市の6次産業化及び農産物のブランド化の伸展を図ることはもとより、将来的に、障害者の雇用及び賃金の向上につなげていきたい」と述べた。
ダイナムでは、地域社会の発展に寄与する活動として、宮城県名取市、山形県長井市、茨城県土浦市に対しても企業版ふるさと納税を通じた支援を行っており「今後も、地域とのさらなる共生を目指して、地域社会の発展につながる貢献活動を継続していく」としている。