日本遊技関連事業協会（日遊協）は１０月２６日、千葉県成田市の太平洋ゴルフクラブ成田コースにおいて「日遊協親睦チャリティゴルフコンペ 庄司孝輝追善メモリアル」を開催した。
このゴルフコンペは、公益財団法人日本盲導犬協会の活動支援と日遊協会員の親睦のために毎年開催しているもので、今回で１３回目。今年は先般逝去した日遊協前会長、庄司孝輝氏の追善メモリアルコンペとしても行われ、クラブハウスの一画には故人を偲び、在りし日の写真が飾られた。
当日は朝から雨模様となったことから開始時間を遅らせ、ハーフラウンドに切り替えておこなわれた。スタート時刻までには雨もやみ、風は少しあるものの曇り空、気温１８度というコンディションのもと、参加者１３１人が名門コースでのプレーを楽しんだ。
コンペ終了後には、東京・銀座にある太平洋クラブの関連施設「太平洋クラブ銀座」からオンライン配信方式による寄付金贈呈式、成績発表・表彰式を開催。西村拓郎会長はコンペ参加者に謝辞を述べるとともに、故・庄司前会長との思い出に触れ「東京都・関東支部、そして会長職を引き継ぐなかで多くを教わった」と故人を偲んだ。また、全日遊連の阿部恭久理事長は「庄司さんとは業界のなかでは意見が合わないこともあったが、お互い立場が変わればまたゴルフができるかと思っていただけに、逝かれたのは大きなショック」と悲しみの声を寄せた。
贈呈式では西村会長から日本盲導犬協会の井上幸彦理事長にチャリティの寄付金目録が手渡された。浄財はコンペ参加者に加え、庄司正英相談役からも寄せられ、総額６５万円が贈呈された。