広島県を中心にパチンコホールやゲームセンターなどを展開するプローバグループ(本社・広島市安佐南区)は8日、障がい者支援活動として、きょうされん広島支部へ寄付金10万円と車いす1台を寄贈した。
プローバグループでは、1996年より作業所で働いている障がい者を同社が運営するアミューズメント施設へ招き、ボウリングやゲームといった「遊び」の体験やスタッフとの交流を通して、自立のための支援活動を行ってきた。しかし、今年は新型コロナウイルスの感染状況を鑑みてイベントの開催を中止。イベントは中止となったが、少しでも役立てることはないかと、この度、寄付と車いすの寄贈を行うこととした。
同社は「これからも企業理念である『地域社会への貢献』をひとつでも多く形にすべく、支援活動を継続していく」としている。