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「パチンコホール」の売上高、対前年同月比マイナス3.9% ~経産省、10月特定サービス産業動態統計を発表

経済産業省大臣官房調査統計グループは16日、「特定サービス産業動態統計調査」の10月分確報値を公表した。

「パチンコホール」の売上高は2083億2100万円で、対前年同月比の増減率はマイナス3.9%。これで4カ月連続の減少となった。また、対前月比の増減率はプラス0.7%に留まっており、9月末をもって緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の全てが解除され、社会は徐々に日常を取り戻しつつあるなか、パチンコ店の稼働状況には大きな動きは見られなかった。

店舗数は対前年同月比マイナス2.8%、遊技機設置台数も同マイナス1.9%とそれぞれ減少。従業員数は、正社員が同マイナス9.0%、その他従業者が同マイナス8・1%となった。

そのほかの対個人サービス業における趣味・娯楽関連業種の売上高推移は、「ゴルフ場」「ゴルフ練習場」が引き続き増加となり、特に「ゴルフ場」の増加幅が大きい。一方で、「ボウリング場」「遊園地・テーマパーク」が減少となった。

経済産業省


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