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財団大遊協、2年ぶりの交流親睦会を開催

大阪府遊技業協同組合(大遊協)が設立母体の公益財団法人大遊協国際交流・援助・研究協会は18日、大阪市中央区のホテルプリムローズ大阪において、奨学生親睦交流会を開催。同財団が奨学金により支援する留学生等約30名を招き、親睦を深めた。

交流会では、マジックアーティストの坂本哲也氏によるマジックショー、大阪府警察本部府民安全対策課の防犯指導班による防犯寸劇、抽選会などで一足早いクリスマス会となった。

挨拶に立った上浦文雄理事長は、「こうして久しぶりに皆さんと顔を合わすことができ、とても嬉しい。コロナ禍で留学生の皆さんは苦労が多いと思う。大学でもリモート授業が増えたと聞いているが、その中で勉学に励んでいることに敬意を表したい」と、2年振りの交流親睦会が開催できたことに謝意を述べた。

交流親睦会の後半では、来年春に卒業する8名を紹介し、卒業生に記念品を贈った。卒業生は、それぞれ「商社に入社して母国の支社で勤務できるよう頑張りたい」「4年間支えていただき有難うございます」「日本でデベロッパーの会社の就職が決まりました。新しい街づくりを目指したい」「将来は、母国に帰り教師になります。日本文化を伝えたい」「母国からの留学生を受け入れる役割を通じてさらに交流を目指したい」「東京にある大学院に進学します」「これから帰国する予定です。これから留学する後輩たちの面倒をみていきたい」など、奨学生として支えられた感謝と母国と日本との架け橋となりたいと抱負を述べていた。

大阪府遊技業協同組合(大遊協)


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