一般社団法人ぱちんこ広告協議会(PAA)は12月15日、定例理事会を開催した。
冒頭、挨拶した大島克俊理事長は、11月に開催した社員総会後の臨時理事会において平野輝寿理事、本橋優理事が副理事長に就任したこと、新任の理事として宮崎公章氏、岡崎翼氏、荒川猶弘氏、毒島大輔氏が就任したことなどを報告し、「新たな体制、新たなメンバーでしっかり活動していくので、引き続きご協力をよろしくお願いします」と述べた。
篠原弘志相談役は、遊技機の入替状況が計画通りに進んでいない状況を受けて、1月以降のホールの対応が懸念されていることや、広告宣伝について他団体と協議中であることについて情報共有したほか、2023年に施行される省エネ法の新制度概要について解説した。
また、茂木欣人アドバイザーは2022年に発表が予定されているスマートパチンコ、スマートパチスロについて、「遊技機メーカー各社による機械性能向上のための様々な工夫が凝らされていると聞いており楽しみではある」との考えを示しつつも、「ユニットを含め部品供給が難しい状況にある」と指摘するなどした。
理事会では各WGが活動報告を行ったほか、広告代理店2社の新規入会を承認。これにより会員企業数は64社となった(2021年12月現在)。