全商協所属の関西遊技機商業協同組合(関西遊商)は12日、社会貢献活動の一環として、京都府および滋賀県の社会福祉協議会に車イス計12台を寄贈し、両協議会より御礼状、感謝状が贈呈された。
車イス寄贈事業は、関西遊商が社会貢献活動の柱として毎年実施しているもので、秋に開催するチャリティーゴルフにて組合員より浄財を集め、車イスの購入に充てている。
滋賀県社会福祉協議会の丸山英明副会長は「業界がコロナ禍によって厳しい状況の中でも継続して頂いていることに対しまして深く感謝申し上げます。寄贈して頂きました車イスは県下市町の社会福祉協議会で活用させて頂いている」と謝意を述べた。
同組合の北大将専務理事は「我々業界は一昨年には世間から大きなバッシングを受けるなど、非常に厳しい状況ではあるが、地域の高齢者、障がい者のお役に立てているという中で、これからもこの活動は続けていきたい」と話した。