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2021年12月のRSN電話相談、前月比プラス2件の239件

パチンコ依存問題の相談機関であるリカバリーサポート・ネットワーク(RSN)は1月26日、機関紙「さくら通信」(第177号)を発刊し、2021年12月中の電話相談状況などを報告した。

それによると、12月の電話相談件数は239件(支援室25件含む)となり11月より2件増加した。また、相談件数239件のうち初回相談は90件あり、本人からの相談が79件(88%)、家族・友人からの相談が11件(12%)。本人性別は、男性が69件(87%)、女性が10件(13%)。本人からの相談経路の内訳は、ホール内ポスターが43件、インターネットが20件、ホール折込チラシ3件、ホール配布物とATM啓発メッセージがそれぞれ2件、家族・友人・知人が1件、不明・拒否が8件だった。

現在、RSNでは2021年における年間電話相談データの集計・分析を行っており、電話相談報告書として今年4月下旬に発行・配布する予定。速報値として公表した年間相談件数は前年比マイナス300件の3403件で、夜間対応を開始した2017年以降では最も少なかった。また、2006年4月のRSN開設からの累計件数は4万3319件となった。

リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)


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