セガサミーホールディングスは８日、職域接種による新型コロナウイルスワクチンの３回目接種を実施すると発表した。
同グループの本社で実施する職域追加接種は、全グループ従業員およびその家族を対象に、希望者に対して３月中旬以降、順次開始する予定。使用するワクチンは、政府より配布されるモデルナ製ワクチン（予定）。職域接種当日には特別休暇を付与し、副反応が生じた場合は接種日翌日にも特別休暇を付与する。また、休暇を取得せず、就業中にワクチン接種を行う場合は就業時間扱いになる。
加えて、ワクチン接種を促進するため、従業員が各自治体においてワクチンを接種する場合、および副反応が生じた場合についても、特別休暇を付与することを決定。あわせて、セガサミーグループ各社についても対応を検討していくとしている。