政府は3日、第9回ギャンブル等依存症対策推進関係者会議を開催し、「ギャンブル等依存症対策推進基本計画」の「令和4年変更(案)」について協議した。
同基本計画は3年ごとに見直すこととなっており、同会議では検討を加え、所要の変更を行った「令和4年変更(案)」について意見交換がなされた。
なお、ぱちんこに関しては「全国的な指針を踏まえた広告・宣伝の抑制」「自己申告・家族申告プログラムの運用改善、利用促進に向けた広報の強化」「ぱちんこ営業所のATM等の撤去等」「相談体制の強化及び機能拡充のための支援」などに関して、これまでの実施状況とその評価及び今後の取組み内容が記載されている。
この協議を受け2月4日から2月23日までの期間、内閣官房ギャンブル等依存症対策推進本部事務局は「令和4年変更(案)」についてパブリックコメントの受付を行っている。