パチンコ企業大手のダイナム(本社・東京都荒川区)は14日、ごらくシリーズより完全オリジナルのパチンコプライベートブランド(PB)機「P満開まつりGO」を、2022年3月7日より全国のダイナムグループ店舗へ導入すると発表した。導入台数はグループ合計で1000台を予定する。
本PB機は、昨年8月に導入した「PA満開花火GO」に続く完全オリジナル機シリーズ第2弾で、企画立案やゲーム性、スペック設計等を自社で独自開発。前作同様に豊丸産業への製造委託により商品化したパチンコ機となっている。スペックは、ごらくシリーズでは初となる大当り確率199分の1(設定①)のライトミドルタイプで、C時短「縁日チャンス」(199分の1)を搭載し、大当りとC時短の2つの当選契機により、ライトミドルタイプでありながら甘デジタイプの感覚で楽しめる。
また、遊技者の過度なのめり込みを防止するため業界初となる「遊技データ表示機能」を搭載。遊技者自身が冷静に「遊びの範疇で楽しめているか」「取り戻せないようなチャレンジをしていないか」とセルフチェックできる仕組みを目指し、本機では1000個あたりのゲーム回数や獲得玉数といった客観的な数値データを確認することができる。