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「働く時間」や「働く場所」を選択可能に、セガサミーが新たなキャリア支援施策を導入

セガサミーホールディングスは、多様な人財が活躍できる就業環境の構築を目的として、4月1日より「セレクトタイム制度」および「セレクトロケーション制度」を導入すると発表した。

「セレクトタイム制度」は働く時間を選択できる制度で、育児もしくは介護短時間勤務の適用を受けられる社員を対象に「所定労働時間を1日4時間~7時間の間で選択」「すきま時間を活用したフルタイム勤務(8時間)」といった働き方を認める。また、「セレクトロケーション制度」は働く場所を選択できる制度で、親の介護、配偶者の転勤、里帰り出産などの事情があり、常時リモートワークが可能な職種かつ会社の承認を受けた社員(月1~2回の出社)に対し、地方におけるリモートワークの選択を可能にする。

同社はこれらの制度を通じてさらなるダイバーシティの推進を目指すとともに、育児や介護などによるキャリアの分断や望まぬ離職を防ぎ、様々な背景を持った社員の活躍を支援していく方針。また、本施策の内容については今後、同社に勤める全ての社員が多様な事情や価値観に応じて選択できるように検討するとともに、グループ会社への導入も検討していくとしている。


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