福岡県京都郡みやこ町にて営業してきたパチンコホール『ネオグリーン』の経営者らが、風営法違反の疑いで書類送検された。そんなニュースを一部のメディアが報じている。
同店を経営していたのは「ネオ・グリーン西日本」グループ。2軒のパチンコホールを運営してきたが、本年1月には福岡県北九州市で営業していた『ネオ・グリーン』を閉鎖し、残り1店舗となっていた。
報道によると、同店は去年「遊技台3台に対して釘の無承認変更」および「景品の自家買い」を行った疑いが持たれているという。取り調べに対して、経営者らはいずれも容疑を認めた上で「利益を伸ばすために出玉率などを調整した。経費を削減したかった」などと供述しているようだ。
ちなみに2月上旬には、埼玉県で営業していたパチンコホールの経営者らが、同じく自家買いの疑いで逮捕されたニュースがあったばかり。ただしこちらについては、さいたま地検が2月28日付けで「不起訴処分」としたことも合わせて報じられていた。
パチンコ業界全体が苦境に喘ぐ中で、第三者が運営すべき「景品交換所」への手数料支払いが負担となっているパチンコホールは少なくない。そこで、店舗の従業員らが直接景品を買い取るような行為が「自家買い」と呼ばれるもの。ホールの閉店ラッシュが加速する裏側で、こうしたニュースがこれ以上増えないことを祈るのみだ。
釘なら他も取り締まれよて思うのは私だけか、、
違法と知りつつも、それでも店を続けたい一心だったかもしれないと思うとなんとも言えないニュースに感じる