シーズリサーチはこのほど、今年3月10日から3月28日にかけて実施した「第88回パチンコ景気動向指数(DI)調査」の報告書を公表した。
過去1カ月の収益・売上・粗利などから判断される全般的業況は前回比で19.5良化し、マイナス60.0ポイントへ回復。これについて同社は「1月末の旧基準機の影響を受けて、閉店したパチンコ店も見られたことからマイナスの影響も考えられたが、例年3月期は回復する傾向にあることから、その影響のほうが強かった」と推測している。なお、3カ月後の見通しはマイナス48.0ポイントまで回復が見込まれるものの、厳しい見通しに変化はない。
稼動状況についてパチンコはマイナス17.3ポイント(前回比41.6良化)まで大幅に回復した一方で、パチスロはマイナス82.7ポイント(同5.0良化)で横ばい。さらに3カ月後は、パチンコがマイナス12.0ポイント、パチスロがマイナス82.7ポイントと、パチンコとパチスロで明暗が分かれた。
また、今回の調査に寄せられた自由回答では「新型コロナとロシアのウクライナ侵攻の影響は大きい。物価が上がり、日々の生活が厳しくなれば、パチンコどころではない」「コロナ感染症のオミクロン株の収束が遅れているのと、ガソリン価格や物価の値上げで今後どのくらい余暇にお金を掛けられるか不透明である」など、不安定な社会情勢による影響を懸念する声も一部聞かれている。
本調査は、パチンコ業界における景気動向の判定を目的に四半期ごとに実施している調査。今回は3月10日から3月28日にかけて実施し、55企業より回答が得られた。
ジーマ
いろんなもの値上がりしているし、パチンコに使うお金も減ってくんだろうな
もっと玉を出して欲しいらぁ
イスラ
数年間より勝つ事が少なくなった。そりゃー客も減るよ。他でお金使って楽しんだ方が安い。
釘ガン締めくらうと打つ気なくなる。
GW期間どれだけホールが頑張れるか。
中小は厳しい。