京都府遊技業協同組合青年部会は4月27日、京都市上京区の京都ブライトンホテルにて第47回定期総会を開催。令和3年度活動報告・決算報告、令和4年度活動計画・予算など上程された議案は全て原案通り承認可決された。
冒頭、挨拶に立った新井若尊副部会長は「新型コロナウイルスの影響を受け、令和3年度の活動は制限を余儀なくされ、最小限度の活動に留まった。令和4年度も引き続き、新型コロナウイルス対策のほかにも業界を取り巻く情勢は厳しく、様々な問題が山積している逆境の中ではあるが、皆様とともに創意工夫して乗り越え、青年部会の存在感を示す経験と実績を積み、今後の自信に繋げていきたい」と述べた。
来賓祝辞では、京都府警察本部生活安全部生活安全企画課許可等事務審査室の松村和紀室長補佐が「旧規則機の適切な処理」「依存防止対策」「適法営業の徹底」の3点を要請。このうち旧規則機の適正処理については「環境への意識が高まる中、いわゆる野積みのような事態が起これば業界に対するダメージは大きなものとなる。未だ倉庫等に撤去した旧規則機が保管されているのであれば、他人任せにすることなく適切に処理していただきたい」と述べた。