アミューズメント事業、フィットネス事業、フェンシング事業、温浴事業などを展開するNEXUSグループ(本社・群馬県高崎市)は、令和3年度のスポーツ功労団体として表彰されたと発表した。
スポーツ功労者顕彰及び表彰は、各競技の世界選手権等において優秀な成績を収めた選手及びその指導者、そしてその選手を多年にわたり支援した団体等に対して文部科学大臣がその功績を讃えるもの。なお、同グループの受賞は2013年以来2度目となる。
NEXUSグループとフェンシングの関わりが始まったのは2009年。当時、企業スポーツの相次ぐ廃部・縮小により厳しい状況に置かれていた選手を社員として雇用したうえで、「NEXUSフェンシングチーム」を創部。フェンシング競技におけるトップアスリートの支援に努めてきた。
今回の表彰に対し星野正史社長は「これまでの支援を通して、ロンドンで銀メダル、東京で金メダルと順調な成果を挙げられたのは、これまでの所属選手一人ひとりの日々の努力があってこそ。選手が繋いでくれた絆をこれからも大切にし、将来有望な社員のサポートを継続していきたい」とコメントしている。