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京都府遊協が総会、組合活動により一層の支援呼びかけ

京都府遊技業協同組合(京遊協)は10日、京都市上京区の京都ブライトンホテルにて第58期通常総会を開催した。

冒頭、挨拶に立った白川鐘一理事長は「本年度も引き続き新型コロナウイルス感染防止対策はもとより、旧規則機の適正処理、依存症対策への対応、関係法令の遵守等に組織一丸となって取り組むと共に、社会貢献活動などの社会的責任もしっかりと果たしていかなければならない」と述べ、組合活動により一層の支援を呼び掛けた。

議事では、令和3年度事業報告・決算関係承認、令和4年度運営方針・事業計画など7議案を上程し、全て原案通り可決。事業計画では、継続的重点推進事項として新たに「従業員等の騒音障害防止に向けた対策」「ホールにおけるインボイス問題への適切な対応」「旧規則機の適切な処理の推進」の3項目を盛り込んでいる。

議事終了後には、感謝状贈呈式が執り行われ、寄付などを通じて京都府の社会福祉に貢献したとして京遊連社会福祉基金に対し京都府より感謝状が贈られた。

続いて、京都府警本部生活安全部の秦正浩部長が登壇し、遊技機の不正改造事犯、違法な広告宣伝など健全化に向けたいくつかの課題が見られると指摘しつつ、誰もが安心してパチンコ・パチスロ遊技を楽しむことができるよう、依存症対策をはじめとした健全化対策に取り組むよう呼び掛けた。


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