全商協所属の関西遊技機商業協同組合(関西遊商)は24日、大阪市浪速区の浪速消防署において救命救急講習を受講。組合員ら22名が参加し、日々の暮らしで突発事態に遭遇した場合の対処方法について消防署員からレクチャーを受けた。
講習ではまず、人が実際に倒れた現場に遭遇し、AEDを使い救急隊が来るまで救命措置を行った人々の体験談が映像で流された後、参加者は3班に分かれて、講習人形を使用して胸部圧迫及びAEDを実際に使用する実技を行った。なお、感染防止の観点から人工呼吸などの措置は省いての実施となった。
また、2名がペアを組んで、実際に救命活動を手順に従って実施。さらに、AEDの指示に従い、再度心電図を調べるまでの間、胸部圧迫を連続で2分間やり続けることを実体験するなどした。