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第17回社会貢献大賞は玉屋の「クリーンエネルギー推進を目的とした設備設置」事業

一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構は21日、東京都港区の第一ホテル東京において、第17回社会貢献大賞表彰式および2022年度助成金贈呈式を開催。大賞には、福岡県遊協の玉屋による「クリーンエネルギー推進を目的とした設備設置(レンタサイクル・電気自動車用充電器)」事業が選ばれた。

玉屋では、福岡市が進めるエネルギー政策に共感し、地球温暖化対策、二酸化炭素削減に向けた取組みとして、都市部で営業する店舗を中心に店舗の駐輪場にレンタサイクル「チャリチャリ」のポートを27台分(3店舗)、『玉屋本店』駐輪場に電動キックボード「mobby」のポートを4台分、『玉屋本店』立体駐車場に電気自動車用充電器3台分を設置。地球温暖化対策は国を挙げた課題であり、全国で展開できる模範的な活動として高く評価された。

大賞を受賞した玉屋の山口智也専務取締役・経営企画部長は、「当社は福岡の小さな企業で社会貢献という大きなことはできないが、地域の方々から玉屋に行ってよかったと言っていただけるような地域の存在を伝えることができればという思いで地域貢献活動を続けてきた。小さな貢献をコツコツと積み重ねて、社会に貢献できる企業に成長できるよう努めていきます」と述べ、他にも地域の防災拠点として自治体と協定締結なども行っていることを紹介した。

その後の助成金贈呈式では、共同・一般・特別・特命の各助成を行い、24団体に計3580万円の助成を行った。

阿部恭久副代表理事は「今回の助成対象の特徴としてコロナ禍にあって辛い生活を送っているご家庭、学校に夢をかけた活動、SDGsに取組む活動など、本当に今必要とされている課題に取組んでいることを重視した。今回の受賞を励みとしていただき、さらに社会貢献活動を発展させていただきたい。今後も世相を反映しながら必要な分野への支援を行っていきたい」と述べた。

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