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静岡県のパチンコ経営企業「森本製材所」が破産手続き開始決定、本年6月に最後の経営ホールが閉鎖していた

8月12日付け官報より

静岡県のパチンコ経営企業であった「株式会社森本製材所」が、静岡地裁・下田支部において破産手続きの開始決定を受けたことが8月12日の官報に公告されている。2022年8月2日付け。事件番号は令和4年(フ)第21号。

株式会社森本製材所は賀茂郡西伊豆町に本拠を構えていて、「パーラー一京」の屋号で知られていたパチンコ企業だ。最盛期には3軒のパチンコホールを運営していたようだが、近年では『パーラー一京八木沢店』(静岡県伊豆市)の1店舗のみ。

同店は国道136号線沿いに位置しており、総設置台数は170台ほどの小規模ホールであった。なお、近隣には競合となるパチンコ店も見られず、市場内に顕在化している顧客数は相当少なかったようだ。本年6月を以って閉店していて、これにて経営ホールは無くなっていた。

新規則機時代へと突入したことで小規模ホールを中心に閉鎖が相次いでいるのは周知の通り。パチンコ事業から撤退した企業の倒産ニュースが増えてくるのは、まだまだこれからだろう。


コメント:13件 コメントを書く

  1. 世の中、遊ぶ余裕が無くなった。
    という事ですよ。

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  2. 祝 廃店  

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