ホール企業大手のダイナム(本社・東京都荒川区)は10月25日、青森県内にて営業する『ダイナム青森西店』および『ダイナム青森浪岡店』と青森市との間で「災害時における支援協力に関する協定書」を締結した。
この防災協定は地域住民の安全確保を目的としており、青森市内で災害が発生した際に、駐車場の一部を地域の避難場所として提供することに加えて、必要に応じて食料や飲料水等の物資も合わせて提供する内容となっている。
同日、青森市役所で行われた調印式では、青森市の小野寺晃彦市長より同社の亀山エリアマネジャーへ協定書が授与された。小野寺市長は「この度の協定において、ダイナム様の広い駐車場の一部を災害時の避難場所として提供していただけることは大変ありがたく思います。もちろん災害は起きて欲しくはないのですが、万が一の事態になった際はご協力をお願いいたします」と述べた。
なお、今回の締結により地方自治体との締結は69件目(122店舗)となった。同社は「今後も、地域とのさらなる共生を目指して、地域社会の発展につながる貢献活動を継続してまいります」としている。