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ユーコーラッキーグループ、九州大学等の主催によるSDGsアワードに協賛

福岡を中心に九州や関東などでパチンコホールを店舗展開するユーコーラッキーグループ(本社・福岡県久留米市)は、九州大学等の主催による「SDGs Design International Awards 2022」に協賛した。

この取り組みは、全世界の学生を対象に、SDGsの実現を後押しするためのアイデアを募集するもの。4回目の開催となった今回は13の国と地域より、過去最多となる271件の作品が寄せられた。

「ユーコーラッキーグループ賞」は今回新設された企業賞で、「地域の活性化につながるおとなのための学びの場のデザイン」をテーマにアイデアを募集。同社が運営するパチンコ店をはじめとした飲食店、ゴルフ場、トレーニングジムには地域コミュニティという共通の付加価値があり、その中の一つとして「おとなの学び」に着目し、おとなが学びを感じられる場になるにはどんなデザインが求められるのかについて学生たちに投げかけた。

最終的に34件の応募があり、「包摂的な学びの場づくり」と題した九州大学文学部人文学科の学生チームのデザインをユーコーラッキーグループ賞に選出した。包摂(インクルージョン)という言葉をキーワードに、場として備わっている包摂力を幾通りかに分類し、包摂が人に生起する気づきを「おとなの学び」に置き換えるアイデアとなっており、気づきを与える包摂力のある場とは一体どんな場なのかについて考究している。

11月12日、福岡市内にある九州大学大橋キャンパスにて授賞式が行われ、受賞チームに賞金5万円を贈呈した。


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