2022年11月21日、いよいよスマスロの導入が開始された。新たなゲーム性として「メダルレス機能」が採用されたことも含めて、パチスロ新時代の幕開けと評しても過言ではないだろう。
編集部では、最速かつ大量導入を実施したパチンコホールについて順次データ集計を行っている最中だ。ちなみに有力チェーンの旗艦店では40台以上のスマスロを導入しているホールもそれなりに見られている。
その中でも「JR八王子駅」からすぐの場所に店舗を構えている『PIA八王子』では、スマスロを3機種・計68台も導入していた。内訳は「バキ35台」「ヴァルヴレイヴ22台」「リノヘブン11台」となっている。
パチスロ館の正面入口付近では「いざ新時代の頂点へ」などとスマスロ導入開始が大きくアピールされていた。同機は地下1階フロアに設置されており、エスカレーターを下るとスマスロ導入の告知物がそこかしこで散見。若年層顧客を中心に、店内は文字通り活況を呈していたものだ。
なお、スマスロコーナー付近には店舗スタッフが複数人見られ、普段以上に細心の注意を払っている様子がうかがえた。その甲斐もあってか、21日(月)の15時頃に視察した際にはトラブルや混乱などは全く見られなかった。
ちなみに遊技台周辺には「離席時および移動時における注意点」が明記されており非常に分かりやすかった点も付記しておきたい。
ただし一方で、事前の懸念通り「空き台なのかどうか」がやや分かりにくいケースも少なからず見られている。(持ちコインが存在しないことにより)下皿部分にタバコや飲み物などを残して一時離席している方が多いが、「タオルだけが無造作に置かれた台」などは空いているのかどうか判断が難しい。また、一見空いているように見えた台でも、台上ランプには「食事休憩中」との表記が出ており、少し気付きにくいとも感じたもの。
こうした対応は何もスマスロに限った話ではないが、注目度が高いだけに無用なトラブルは避けたいところだろう。現場のオペレーションについても、こうした最速・大量導入店舗の動向を参考にしていただきたい。
いずれにせよ、『PIA八王子』ではスマスロの導入でも競合店に大差を付けている。地域一番店の座は更に盤石となりそうだ。
タコ負けした…
ナイスアドバイス!打たないことにします