保安通信協会(保通協)は1日、2023年1月中に実施した型式試験の実施状況を公表した。
それによるとパチンコは結果書交付68件(前月比マイナス16件)に対して適合18件(同マイナス3件)で、適合率(適合件数/結果書交付)は26.5%(前月は25.0%)。パチスロは結果書交付75件(同プラス7件)に対し、適合は19件(同プラス3件)で適合率は25.3%(前月は23.5%)となった。
また、じゃん球について2件の結果書が交付されたがいずれも不適合。不適合理由として「得点増加装置を作動させることにより多くの遊技メダルの獲得が可能な状況にもかかわらず、遊技を終了させ、遊技者に不利となる性能を有していた」「全ての図柄の組合せにおいて、はずれの図柄の組合せが存在せず、遊技者の技量にかかわらず遊技メダルの獲得が容易である性能を有していた」などが挙げられていた。
なお、1月中に受理した件数はパチンコ59件(前月比マイナス14件)、パチスロ80件(同プラス1件)だった。