愛知県を中心にパチンコホールを展開する善都(本社・愛知県豊田市)が支援する一般財団法人善都財団は17日、豊田市に対し45万円を寄付した。
これは、今年1月に開催したチャリティーコンサートの収益金の一部を寄付したもの。贈呈式では豊田市の太田稔彦市長が「これまでも子どもたちのために様々な寄付をいただき、感謝している。ぜひ活用させていただきたい」と述べ、感謝状を贈呈した。なお、寄付金は地域の子どもたちが文化芸術に触れる機会づくりに役立てられる予定。
一般財団法人善都財団は、「善都子ども財団」として子ども食堂の支援を主軸に2019年4月に設立。当初、豊田市内に限定した活動を続けてきたが、2020年5月、活動範囲を市外にも拡げ、支援対象も高齢者や障がい者、地域福祉、文化振興に拡大して「善都財団」に改称。本年1月には東京2020パラリンピック閉会式で、グランドフィナーレを飾った西川悟平氏によるチャリティーコンサートを主催した。