大阪府遊技業協同組合(大遊協)が設立母体の公益財団法人大遊協国際交流・援助・研究協会は6日、大阪市中央区のホテルプリムローズ大阪において、令和5年度年度外国人留学生奨学金受給証書交付式を開催。今年度は6カ国14大学の学生17名(新規6名と継続11名)への奨学金受給を決定した。
上浦文雄理事長より新規・継続それぞれの代表者に受給証書を手渡した後、「皆さんはたくさんの応募の中から選ばれた。今後は当財団の奨学生という誇りを持ち、勉学に励んで欲しい。そして、留学生活で得られた貴重な友人、そして経験と知識を活かし、将来、日本の良き理解者となって日本と本国の真の懸け橋になって頂きたい」と激励した。
最後に奨学生を代表してインドネシアからの留学生ハナ・カリマーさんが「財団のおかげで安心して勉学に勤しむことができた。憧れていた日本で、子どもの福祉に関係するため、留学経験をより良いものにして夢を実現するためにがんばっていきたい」と誓った。