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2022年末のパチンコホール数、前年比793軒減少し7665軒に ~警察庁発表

警察庁生活安全局保安課は13日、2022年中の風俗環境の現状と風俗関係事犯の取締り状況をまとめた「令和4年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯等の取締り状況等について」を公表した。

2022年末におけるパチンコホール数(許可数)は前年より793軒減少し7665軒。その内訳はパチンコ・パチスロ併設店が7054軒(前年比マイナス636軒)、パチスロ専門店が611軒(同マイナス157軒)だった。

遊技機の設置台数は、パチンコが219万288台(前年比マイナス14万8006台)、パチスロが132万6303台(同マイナス14万9400台)、スマートボール等は139台(同マイナス37台)。パチンコ・パチスロともに大幅に減少し、総設置台数は約30万台減少した。なお、1店舗あたりの設置台数は458.8台(同プラス7.8台)となった。

台数別の営業所数は、「100台以下」365軒(同プラス81軒、構成比4.8%)、「101~300台」1933軒(同マイナス680軒、構成比25.2%)、「301~500台」2716軒(同マイナス165軒、構成比35.4%)、「501~1000台」2302軒(同マイナス62軒、構成比30.0%)、「1001台以上」349軒(同プラス33軒、構成比3.7%)。「101~300台」は軒数・構成比がともに大幅に減少。一方で、「100台以下」の小型店舗と「1000台以上」の大型店舗が増加している。


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