東日本遊技機商業協同組合(東遊商)は10日、東京都港区のホテルヒルトン東京お台場において第62回通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選では、中村昌勇理事長が再選を果たした。
中村理事長は冒頭の挨拶で、「遊技業界、今はどん底だが、辛抱してこの難局を乗り越えていかなければならない」と強調。また、日工組が立ち上げたKIBUN PACHI-PACHI委員会のPRポスターの活用を呼びかけ、「活気ある遊技業界を取り戻すべく、一丸となり協力し、寄与していきたい」との考えを述べた。中古機流通事業に関しては、点検確認のスキルの向上、アウトサイダーや設置専門業者との差別化、組合員そして取扱主任者が責任と誇りを持ち、プロフェッショナルな取扱いができるよう専門教育機関を通した知識の取得等、東遊商としてさらにまい進していかなければならないとして協力を呼びかけた。
議事では上程議案を原案通り承認。総会終了後、第1回定例理事会を開催し、役員改選で中村理事長を再選し、委員会人事を決定した。
総会後の懇親会は4年振りに来賓を招いた宴となり、全日遊連の阿部恭久理事長が代表して「今は業界全体の利益を優先し、少しでも多くのファンの皆さまが遊びに来ていただき、楽しんでいただけるような環境を整えることに、今後もご協力ご尽力を賜りたい」と述べた。
姿、形を変えて日本のIR事業に参入しようとしています。献金により擁護する国会議員もいます。役人は天下り先、マスコミはスポンサー関係なので、この業界側の人達です。一般国民の皆様による監視をどうかよろしくお願いいたします。