三重県遊技業協同組合(三遊協)は23日、津市のホテルグリーンパーク津において第62回通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選では、権田清理事長の再選を全会一致で可決承認した。
議事では5議案を上程し、全て原案通り承認した。社会貢献の取り組みでは、令和4年度中、2282万2478円(物品含む)となり、前年を上回ったことが報告された。事業計画では、「大衆娯楽の提供」を念頭におき、遊技ファンの回復・拡大に向け業界が連携して、幅広い広報、正しい情報の周知徹底を図っていくとし、5項目の重点推進事項を掲げて承認した。
来賓祝辞では、三重県警本部生活安全企画課の村田真紀子警視が「広告宣伝の在り方(広告宣伝ガイドラインの自主的な取組み等による健全化)」「依存症対策への継続した取組み(三重県ギャンブル等依存症対策推進計画)」の2点について要請した。
また、総会に先立ち、寄付金贈呈式を実施。フリースクール三重シューレに対する運営支援金の贈呈、公益社団法人三重県防犯協会連合会に対する啓発物品の寄贈などを行った。