6月6日。月に一度の「ゾロ目の日」の中でも、パチンコ・パチスロファンにとっては一際期待感が高まる一日といってよいだろう。なお、先週末に自宅近くのホールで遊技していた際にも、遊技顧客一人ずつに「6月6日は頑張りますのでお時間があったら是非遊びに来てください」といった声掛けがなされていたものだ。
そんな6月6日の開店前後の状況を確認すべく、東京都台東区の「上野駅」周辺を視察してきた。なお、同エリアでは本年1月6日(金)に『楽園アメ横店』がグランドオープンを果たしていたことも記憶に新しいところだろう。「PIA」と「エスパス(2店舗)」も含めた三つ巴の集客競争が注目されているエリアである。
9時30分頃に上野駅から向かうと、早速『PIA上野』のスタッフさんが入場抽選の案内を行っている場面に遭遇する。既に長蛇の列が出来ていて、最後尾は店舗の入口からだいぶ離れたところまで伸びていた。
そのまま直進すると、『楽園アメ横店』が見えてくる。既に入場抽選は大方終わっていたようで、再整列時間までその場を一旦離れる(留まらない)ように丁寧な案内がなされている最中だった。その後に再整列している様子をうかがっていると、500人ほどが抽選を受けていたようだ。
また、エスパスの2店舗でもそれぞれ多くの顧客が列をなしていた。通行人の邪魔にならないように整然と並んでいる様はさすがの一言。普段以上のスタッフを配置して連携を図る様子は、実に手慣れた印象を受けたものである。
開店時間を迎えると各店スムーズに入場が行われて、特に混乱も見られなかった。対象4店舗を順に回って遊技客数をカウントすると、合計は1500人弱。上野エリア4店舗における遊技台の総数は3400台ほどであるため、客付き率は約43%であった。
10時の開店直後の数値としては、むろん十分に高いものだ。しかしながら個人的な印象としてはやや物足りなく感じてしまったのが正直なところか。パチスロ機の全体稼働が7割近かったのに対し、パチンコ機は2割ほどと大きな格差が出ていた点も少し残念だった。
もちろん「6月6日」という日付の印象からパチスロの方が盛り上がることは自然といえるが、それにしてもパチンコ側の元気の無さは想像以上である。相変わらず「エヴァ」を中心とした主力機種へと少ない遊技客が偏っていて、朝からスマパチを遊技している顧客などはほとんど見られなかった。
夏の繫忙期に向けて、こうした状況が変わっていくこと、店舗全体の集客力が更に高まることを期待したい。
ぱちんこ、パチスロは犯罪の動機を生み出す温床です。社会的迷惑です。
コメントが犯罪
↑前科者
上野はもともと日雇いが多い場所だが、平日に集結するなんて余程だな。上手い人はこんなのに釣られて行かないわ