ホール関係４団体が「広告宣伝ガイドラインＱ＆Ａ」を発行

ホール関係４団体（全日遊連、日遊協、ＭＩＲＡＩ、余暇進）は７日、パチンコ・パチスロ店営業における「広告宣伝ガイドラインＱ＆Ａ（第１版）」を発行した。

Ｑ＆Ａは今年２月に制定された「広告宣伝ガイドライン」を補足するために作成されたもので、ガイドラインで示された「国民的行事、地域の行事及び創業記念に関する広告」「遊技機に関する広告宣伝」「遊技機性能に関する広告宣伝」「遊技結果に関する広告宣伝」「営業時間に関する広告宣伝」「駐車場における行事に関する広告宣伝」の６類型に「おすすめ」「その他」を加えた８つの項目について、それぞれ質問と回答が記載されている。

また、その中で４団体合意事項として新たに定義された「新台」や「グランドオープン」などの基準が示された。

それによると「新台」は「店舗導入後３０日以内の遊技機」（「準新台」は導入後６０日以内の遊技機）。「グランドオープン」については「新規営業許可取得又は営業の承継等に伴い屋号の変更届を行った場合」とし、「リニューアルオープン」及び「リフレッシュオープン」は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第９条第１項に定める、あらかじめ公安委員会の承認を受けなければならない構造及び設備の変更等（遊技機のみは除く）又は店休を取得する店内の変更等（遊技機の変更を除く）があることを前提とする」とされた。

ホール関係４団体ではＱ＆Ａを参考にして広告宣伝ガイドラインの遵守を求めるとともに、適宜改定していくとしている。