マースグループホールディングスは7月31日、2024年3月期第1四半期の連結決算を発表。売上高83億5900万円(前年同期比プラス144.4%)、営業利益27億8800万円(同プラス826.6%)、経常利益31億3600万円(同プラス489.3%)、四半期純利益22億2700万円(同プラス534.2%)で、大幅な増収増益となった。
中核となるアミューズメント関連事業では、スマート遊技機専用ユニット「スマートユニット」を中心に、パーソナルPCシステム(パーソナル)及び遊技データ等の収集・AI分析が可能な「マースユニコン」等を販売。生産体制を強化し製品の安定供給に努めた結果、前期より続いていた部材等の不足による製品の共有が追い付かない状況は改善しつつあり、スマートユニットの販売は好調に推移した。その結果、売上高は68億1400万円(前年同期比プラス244.8%)、セグメント利益は28億8800万円(同プラス601.0%)となった。
第1四半期連結累計期間におけるパーソナル・スマートユニットを含めたプリペイドカードシステムの売上実績は8店舗、導入(実稼働)店舗数は累計1513店舗(市場シェア23.6%)。