毎年8月7日といえば「ハナハナの日」、「花慶の日」のイメージが強い。ところによっては「ハナビの日」だったり単に「7の日」だったり。なんにせよ熱い日付なのは間違いない。さらに今年の8月7日は月曜日。新台入替のタイミングと合致するホールも少なくないうえに話題の新台「PF機動戦士ガンダムSEED」や大人気「スマスロ北斗の拳」の「拳王パネル」版導入開始などよりどりみどりだ。
せっかくの機会ということで都内駅前ホールを中心に各機種の稼働をざっくりと調査した。
まずは都内駅前のホールで月曜日から「ガンダムSEED」を大量導入していた『Super D’station錦糸町店』を午後3時頃に視察。都内最大級の50台導入と案内があり、4円パチンコには47台が設置されていた。1階のメインフロアは都内でも珍しくなってきた玉積みを維持しており、入ってすぐのSEED島は当然フル稼働でところどころ万発オーバーの出玉が積まれていた。3階のパチスロフロアは新パネルも追加され、「スマスロ北斗の拳」が計48台に増台されていた。また新機種「スマスロ 戦国BASARA GIGA」も8台設置されている。新機種は概ね席が埋まっていたが「北斗」は流石に増台を繰り返して過剰気味なのか設定のキツそうな台は空席のまま放置されている。
錦糸町駅周辺店舗も軽く視察したが「ガンダムSEED」は店舗を問わずフル稼働。時折立ち見も出ていた一方でパチスロ側は一部の高設定らしき台を除いて物足りない稼働状況となっていた。
続いて新小岩駅周辺に移ると周辺店舗は新台解放が17時からとなっており、抽選の先頭集団はやはり「ガンダムSEED」へ真っ先に向かっていた。また『エスパス1300新小岩北口駅前店』は旧イベント日でもあったため主力機は空席がほとんどなく、パチスロ側は「北斗」も新台も絶好調。30パイ機は35台の設置がある「沖ドキ!GOLD」が賑わっていた。
沿線上を中心に他店舗もいくつか視察したが、いずれも「ガンダムSEED」は大量導入でもフル稼働とまずは期待通りといった様子。最近はパチンコ側の落ち込みが目立っていただけに盆休みに向けて余裕を持ってパチンコを運用してもいいと考えるホールは増えるかもしれない。
少々気になるところとしては視察店舗は「ハナハナ」シリーズの設置が少なかったため、少数設置店はあまり「ハナハナの日」らしさがなかったという点。またスマパチの中では調子のよい「e花の慶次 裂 一刀両断」だがこちらも「花慶の日」だからといって好調とは言えない状況だった。「SEED」こそフル稼働だが全体稼働で見ると普段パチスロにいた客が新台の「SEED」へ一時的に移動しているに過ぎない数値に見え、パチンコ・パチスロともにヒット機誕生で業界大復活なんて余裕はまだまだ持てそうにない。好調の「SEED」にしても舐めた運用は首を絞めるだけだ、と空席だからと飛びついた「SEED」を打った感想。
ええかかちかいたち聞きやがれええかかちかいたち真っ当に働きやがれええかかちかいたち真っ当に生きやがれええかかちかいたち理解しやがれええかかちかいたち解ったか
三共の企画開発陣はガンダムSEEDアニメを本当に観たんだろうか?と思いたくなるほど作り込みの不味さが目立つ。